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2011年12月29日

消費増税の件

 本部の社会保障と税の一体改革調査会にて、消費増税の件が話し合われているが、デフレが進行する状況の中での増税は、経済を委縮させてしまう効果の方が大きいのではないかという論を信じている。そのため執行部とは、相反する意見とはなるが、明確な反対を表している。そもそも、このような年末の人が集まれない時期に拙速に意見を集約しようとする点に、疑問も感じている。

 そんなところで、昨日、増税に反対して民主党からの離党者が9名でることとなった。特に、代表の内山さんとは懇意にさせて頂いていたので、実に残念だ。そもそも、増税ありきの議論ではなく、ニュートラルな議論であれば、彼らの行動も変わったのではないかと思う。しかし、決断をされた以上、しっかりと民意に沿った行動をして頂きたいと願います。

 もう今年も数日となりました。昨日も多くの方に、忘年会にご参加頂き、ありがとうございました。今年は、一年間大変な年でしたが、来年こそ、よい年になるように努力したい思います。

2011年12月12日

福島第一原発視察

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今日、一日かけて福島第一原発へと衆議院経済産業委員会にて視察に参りました。

国会議事堂に集合⇒Jヴィレッジ⇒福島第一原子力発電所⇒Jヴィレッジ⇒戻り

この流れで、一部バス内からの見学でしたが、件の第1~第6までの原子力発電所の直近まで行って参りました。まず、近辺20キロの街は、ほとんど被災にあっていないにも関わらず、誰一人いない廃墟のような様相で、関係者の車だけが対向車線を通ります。いまだ震災が終わっていないことを間近に感じます。
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昼時にJヴィレッジ着、昼食をとります。以前は、インスタントしかないと問題になっていましたが、今は、社食のようなものがあり、頂いたカレーは絶品でした。長期化するにつれ、食事や健康管理には相当な気をつかっているのでしょう。

 Jヴィレッジ内にて、防護服を装着し、専用バスにて原発間近へ移動。参加者全員が、完全なる重装備にて、名札がなければ誰が誰かわからないような状況です。免震塔内にて、原発収束作業には、数多くの人が参加。説明を受け、実際の現場に、装着したガスマスクが、本当に息苦しく、鼻にかいた汗をぬぐうこともできず、放射能の中で作業員が面倒になって取ってしまうという話を、まさに実感させられました。とにかく息苦しく、50分と言われた時間が、長く永遠に感じるくらいでした。

実際の現場は、実は建屋が壊れていること以外は、普通の日常、まさに見えない放射能の恐怖というのは、こういうことをいうのでしょう。全く見ることができない、感じられない、しかし知らない内に体を蝕み、死に至らしめる。街を無人にしてしまい、数兆円規模のお金が、安定のためにかかってしまう。

 この現場を直接見て、これからも原発を推進していこうという人がいるのでしょうか?

 泣かせたのは、このような現場で、命を犠牲にして働く人々の姿。本人達は、それほど意識していないかもしれませんが、「くじけそうになったら読もう」と書いた張り紙は、小学生の寄せ書きや海外からのメッセージでした。

今後の原発政策を考えさせられる意義深い視察となりました。


2011年12月 2日

強欲資本主義 ウォール街の自爆

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アメリカの至りすぎた資本主義を、筆者の経験と実例を踏まえて書かれた本である。結局、TPPに反対せざるを得ないのも、ウォール街的資本主義、拝金的資本主義を日本に輸入することが果たして、正しいことなのかどうかということである。ISD条項、ラチェット条項など、企業優先、投資優先の考え方は、今後世界に何をもたらすのか?そもそも、モノを作らずに、金融が優先される社会は、どうしてもいびつなものになると考える。

1986年、経済政策の指針となる「前川レポート」に対して、下村治博士の予言は、まさにそれを言い当てている。

「この報告書がいう体質改善というのは、働く意欲を阻害し、勤労精神・貯蓄精神をゆるめ、節度ある経済・財政運営の気構えをなくして、もっと気楽な気持ちで鷹揚に金をばらまき、怠けて遊ぶようにしなさい、ということである。そうすれば生活はよくなると。これはどこかが狂っている」

資本主義、そのもの自体も見なすべき時期に来ているのかもしれない

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平山たいろう

平山たいろう

生年月日
1971年9月24日
出身
福岡県田川市生、長崎県壱岐市出身
最終学歴
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業
職歴
NPO法人全国イーコマース協議会会長/デジタルハリウッド大学院客員教授/株式会社ウォークス代表取締役(ウェブ制作会社)/経済産業省産業構造審議会臨時委員

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