
今日は、足立区の清掃現場で働いているマイミクの方の紹介で、足立区の清掃現場の実地体験を行ってきました。約1時間ほど、清掃車で実際に、清掃員の方々と足立区内のゴミの収集を体験させていただくというものです。かなり気をつかって頂き、危険でないということで可燃ごみ(不燃ごみは爆発する危険性があるそうです)の収集で、短時間の体験ということになりました。こちらの我儘に、多くの方々にお気づかい頂き、本当にありがとうございました。
そこで、清掃車に同乗し、加平近辺を回ってまいりました。まず驚いたのが、清掃員の方々の分別の順守が徹底されていたことです。僕たちが普通に捨てているゴミ袋の中から、触った具合や音などの調子から、器用にペットボトルを選りわけて、それだけは集積所に戻します。またゴミの中で、たまに新聞紙に包んであるものなどは、すべて中を確認してから、収集車に載せていきます。これだけでも大変な作業の中、"分別指導"というものがあり、ゴミが余りにも分別されていない場合には、捨てた人をゴミから特定し、その人に対して、きちんと分別を行ってもらうよう依頼する作業も、作業と同時に行います。これも一緒に付いていくとやはり気苦労が多く、余り気持ちのよい作業ではありません。また事業系ゴミに、シールを貼っていない場合もあり、その場合には、会社や事務所を訪ね、注意を促します。いまは、冬で二月だから、ゴミの量やにおいが大変ではないそうですが、夏や暮れになると、もっと大変な作業量になるそうです。
とにかく実際に体験してみて、わかったことは、ゴミ収集は単純な作業ではなく、リサイクルの意識を啓蒙しつつ、街中なのに、常に危険に溢れ、清掃員の方々の献身的な努力に支えられているものなのです。
最後に、所長より、足立区の現状、都内の現状の説明を受けました。ゴミの減量に一番努力をしているのは、まさに、現場の清掃員の方々が、陰ひなたない姿で、必死な努力をしている中、普通に生きているとなかなかそれがわからないのが現状です。ために、中学生なども研修に来るそうですが、収集を体験することで、その後の分別の考え方やゴミの出し方が変わるそうです。今後も現場主義で、直接体験し、政治を考えていきたいと思います。