子どもの貧困
久々に時間ができたので、合間を見て、この本を読破。通常の研究者が調査して書いた内容は、ほとんど民主党の政策に当てはまる。以下、記憶に残った文章。
子どもたちにとっての貧困の影響は、
(1)人生のスタートラインに経つ段階でのチャンスの不平等という問題として、
(2)子ども期にふさわしい生活や教育保障の権利侵害という実態として、
(3)人生はじめの時期に希望・意欲・やる気までもが奪われているという現実として表れやすい、自分は自分に生まれてきたことに、後悔とかいやだったとかはないんですけど、どうしても先が見えない。自分は幸せになれないんじゃないかっていう不安は、ある意味ひとつの悩み。(ある児童養護施設に暮らす高校生Aさんの言葉)
子どもが育っていくためには将来の目標をもてることはいうまでもなく重要である。「どうあがいてもどうにもならない」のなら、将来に希望をもち、日々の生活に意欲的になることは簡単ではない。
貧困と子どもの学力の関係は、50年以上前から「一般(世帯)と保護(世帯)及び貧困(世帯)の学童の比較では「学業成績に明らかに差がある」との指摘があるが、いまだに同様の状況であり、高度経済成長を経た現在の被保護世帯の子どものおかれている状態も、50年以上前の子どもと基本的には変わっていないのではないか。
この四年間、民主党に課せられた使命は大きい。しかし、我われは、必ず、子どもたちの新しい未来を創っていけると信じています。



