政権交代の本質
なぜ繰り返し、繰り返し、このようなスキャンダルが麻生政権では、続出するのだろうか?定見や信念の無さ、はたまた危機感の無さだろうか?また自民党がすべて悪いかというと決してそうではない。地方議員として、地域の発展のために、きちんと汗を流し、懸命に働いている人をたくさん知っている。彼らは、きっと今の自民党の状態に、歯がゆい思いをされていることだろう。今の政権の問題を、同じ政党であるということで、嵐のような批判に耐え忍ばなければならない。
「絶対的な権力は、長い間続くと必ず腐敗する」― 約53年間に渡り、続いてきた自民党の政権、長らく権力の座に居座り続けると、もう誰がどうかというよりも、改めます、反省しますで解決できる問題ではなく、腐敗自体を内在しているものと思う。つまり、構造的に、時間経過と共に、いまのような問題が噴出すること自体が、驚くべきことではないのだ。
逆に、今の自民党が、新しい改革を連発、国会議員を半減、天下りを撲滅、天文学的な借金も全て返済、国民がもろ手をあげて、自民党を支持、そんな状態が考えられるだろうか?常識的には、とても考えられない。小泉政権の郵政民営化のようなワンイシュー改革は、可能かもしれないが、根本的な改革は、もはやできないと思う。一部の心ある地方議員の方も、自民党のことを本当に考えれば、政権交代のような荒療治が党の再生には必要だと考えている人も多いという。
今回の総選挙で、民主党が政権をとったとしても、永遠に腐敗せず、継続していくとは思わない。腐敗をしたら、国民の声で改めて"政権交代"が起きる、その均衡的な仕組み自体が、政治を浄化していくと思っている。
どちらにしても、今の政治の状態、末期という言葉ですら表現が生ぬるい。まさに漫画だ、僕らは、漫画首相の脳内イメージの中に存在している作中人物なのかもしれない。しかし、人気のない連載は、打ち切りだ。一刻も早く、この悪趣味の漫画を終わらさないとならない。



