搾取される若者たち
最近、ニートやフリーターは、もはや馬鹿にできない人数となり、これからの時代は、彼らのための政策を実現させていかないとならないと考えている。そこで、この本を読んだのだが、どちらかというと、実際の若者の話というよりも、バイク便の業界事情といったところが書いてあった。このように抽象的で大きな題名であることを期待して読んだのだが、その点は、いささか残念である。業界事情としての話は面白いが、この話自体が、他の業界にも関係するかというと、はなはだ疑問を感じる。
若者が夢を追うことは、決しておかしなことではない、むしろ当然のことだ。しかしどこかで現実との折り合いも見出す必要は当然ある、ぼくは、失敗しても、何度もでも当たり前にやり直せる社会が妥当だと思う。18歳の時の成功が一生ついて回る社会は、どこかいびつだ。せめて、30代までには、いろいろな形で救済があり、再チャレンジができる社会の実現を目指している。




