
筆者は、格差社会の裏側にある、実は心の病こそが、この格差を感じてしまう一番大きな原因であると説く。たしかに、格差格差といわれている中で、
強者といわれる不労所得者が増え、その結果、まじめに勤労している人々が、非常に損をしている気になってしまう。さらには、金儲けだけに価値を置く社会
もまた同様で、ここには、教育の問題、文化を伴わずに、欧米の表層だけをなぞってしまった今の日本の不幸。どこまで行っても満足できず、果たして勝者に
なったとしても、尊敬できるような人間になれるかどうか?まさに格差病社会というのが、今の日本には適しているのかもしれない。